神社検定– category –
神社検定の学習に役立つ「神社のいろは」シリーズ。古事記・神社・作法・歴史をわかりやすく解説します。
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神社検定
夜の十時、由貴の食事が並ぶ。神嘗祭と月次祭、祈年祭と新嘗祭の神饌
神宮の祭りは、一年におよそ千五百回を超える。三節祭は10月の神嘗祭と、6月および12月の月次祭で、2月の祈年祭と11月の新嘗祭も続く。夜十時の由貴大御饌と全国の懸税。外宮では毎朝夕、火鑽り具で火を起こし神饌を調える。その火が祭りの底にある。 -
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お伊勢さんと人は呼び、正式には神宮という。百二十五社の内宮と外宮
三重のお伊勢さんは、正式には神宮と申し上げる。内宮と外宮に別宮十四、摂社、末社、所管社を加えた百二十五社の総称で、参拝は外宮から内宮へ進むのが正式である。倭姫命が五十鈴川に定めた地と、食事を調える豊受大御神を訪ねる。国民の総氏神の社である。 -
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棟木に弓と扇を立て、えいっこんと打つ朝。棟札に記す神々と新しい神棚
上棟の朝には、屋船の神と工匠の神、産土神の名を棟札の中央に記し、棟木へ弓と扇を立てる。参列者はえいっこんと声をそろえて棟を打ち、餅を撒いて災いを払う。竣工の部屋で完成を告げ、中古の家やマンションにも神棚を迎える。住まいの祭りはここにある。 -
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更地の中央に祭壇を組む朝がある。地鎮祭、上棟祭、竣工祭が家を建てる
家を建てる朝、地鎮祭では土地の神に挨拶し、鎮物を埋め、忌鎌や忌鍬で土を起こす。上棟祭は棟木を上げる日、竣工祭は家が完成した日である。いずれも修祓に始まり直会で終わり、木造でもコンクリートの建物でも、安全と守護を祈る。すべては土地への挨拶だ。 -
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結び切りの黒白を手にして、神葬祭へ参列する日。服装と表書きと年祭
神葬祭へ参列する日は、地味な喪服と、結び切りの水引が基本になる。色は黒白か白銀で、表書きは御霊前や玉串料と記す。蓮の絵がある封筒は仏式のものである。50日のあと、一年祭や十年祭へと進むにつれ、服の色は少しずつ緩む。一度きりの別れに添える。 -
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神棚の前に白い半紙が下がっている。忌中の50日と、年をまたぐ神札
身内を見送った家では、神棚に白い半紙を貼り、五十日祭までを忌中として神社への参拝を控える。やむを得ないときは神職に相談する。12月に忌が入り年をまたいだときは、忌が明けてからお神札を受け、交換する。区切りは五十日祭にある。 -
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尖った墓石の前に榊と御幣が立つ。奥都城の字と、霊号という故人の名
神道の墓は頭部の尖った石が多く、正面には家名とともに奥都城と刻まれる。墓前には御幣と榊を供え、御霊舎には大人命や刀自命、童子や比古など、年齢と性別に応じた霊号を記す。境内の墓地も公営の霊園も、眠る場所は一様ではない。頭部は空へ尖っている。 -
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通夜の夜に、音を立てずに拍手をする。神葬祭が50日で家へ戻るまで
神道の葬儀、神葬祭は帰幽の奉告と北枕の殯に始まる。音を消した通夜と霊璽への遷霊、葬場祭を経て翌日祭から五十日祭へ進み、清祓と合祀で神棚が再び開く。八日八夜の歌舞から、明治に神式が認められるまでをたどる。家の時間はそこで一段落する。 -
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一周忌は1年後、三回忌は2年後。御霊舎で重ねていく先祖のお祀りの話
先祖の御霊は、神棚とは別に御霊舎でお祀りするのが一般的です。お供えは水、塩、米、お神酒。一周忌は1年後、三回忌は2年後、七回忌は6年後、十三回忌は12年後の忌日です。同じ場所なら神棚を上に置きます。お盆と彼岸には、供えを丁寧にします。 -
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12月の半ばに門松を立て、松の内まで年神さまを家へお迎えする飾り
正月飾りは年神さまを迎えるためのものです。門松は12月13日頃から、関東は1月7日、関西は1月15日の松の内まで。鏡餅は1月11日頃に手で割り、橙は代々の願いに重ねます。古事記の大年神につながる信仰です。片付けは神社のお焚き上げへ出します。 -
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口と手を清めて二度おじぎし、三方の米を新しく替える毎日の神棚参り
神棚参りは朝夕が基本です。口と手を清めてから、二拝二拍手一拝をします。お供えは水、塩、米、お神酒で、水器、平皿、瓶子、三方を使い分けます。旧暦の1日と15日は、ふだんより丁寧に供える日とされています。腐った供えは、すぐに下げます。 -
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神棚の上に掛ける縄は、家の中に神域の境を引いていくためのしるしである
注連縄は神域の境を示すしるしで、神棚の上や本殿、鳥居に掛かります。七五三縄は紙垂を左に七、中に五、右に三下げます。紙垂は奉紙を之字に開き、相撲の土俵入りの腰にも、同じ清めのしるしが付けられています。古くなったら新しいものに替えます。
