MENU
  • ホーム
  • 神社検定
  • 国史
  • 運営者情報
  • プライバシーポリシー
  • 免責事項
  • お問い合わせ
鳥居の前で足が止まる理由から、古事記と全国の神社を物語としてたどる。
神話と神社の道しるべ
  • ホーム
  • 神社検定
  • 国史
  • 運営者情報
  • プライバシーポリシー
  • 免責事項
  • お問い合わせ
  • ホーム
  • 神社検定
  • 国史
  • 運営者情報
  • プライバシーポリシー
  • 免責事項
  • お問い合わせ
神話と神社の道しるべ
  • ホーム
  • 神社検定
  • 国史
  • 運営者情報
  • プライバシーポリシー
  • 免責事項
  • お問い合わせ
  1. ホーム
  2. 神社検定
  3. 一周忌は1年後、三回忌は2年後。御霊舎で重ねていく先祖のお祀りの話

一周忌は1年後、三回忌は2年後。御霊舎で重ねていく先祖のお祀りの話

2026 10/18
神社検定
2026年6月26日2026年10月18日
写真ACより正規ダウンロードした写真(透かしなし)

お盆の朝、神棚の水とは別に、もう一つの器へ水を注ぐ家があります。小さな社、あるいは箱のような棚に、ご先祖の御霊代が納めてある。それを御霊舎(みたまや)と呼びます。日本人は古くから、先祖を大切にする文化を持ってきました。先祖のお祀りは、ご先祖への感謝と、家族の繁栄を祈る祭祀です。神棚が氏神や伊勢の神を迎える席なら、御霊舎はご先祖の御霊を迎える席です。役割が分かれているので、置き場所も、気持ちの向け方も分かれます。

御霊舎で行うのが、一般的な形です。神棚と同じく、清潔で明るい、高い場所に設けます。目線より上です。ご先祖のお札や位牌を納め、日々のお参りとお供えを続けます。お供えの基本は、水、塩、米、お神酒です。神棚と同じ顔ぶれで、季節の果物を添えることもあります。お盆やお彼岸には、特に丁寧に供えます。毎日の一杯の水が、年に数度の丁寧な供えとつながって、家族の絆を深め、感謝を忘れない習慣になっていきます。

目次

年忌は、亡くなった日に戻る

先祖のお祀りには、霊祭(れいさい)と呼ばれる祭祀があります。一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌など、年数に応じて行います。年忌(ねんき)は、亡くなった日を記念する祭祀です。その日にお供えとお参りをし、感謝を捧げます。霊祭の様式は、地域や家系によって異なり、宗派によっても違います。家庭に伝わる仕方を大切にしながら、感謝の心を置いていきます。

数え方には、名前と年数のずれがあります。一周忌は、亡くなってから1年後の忌日です。三回忌は2年後、七回忌は6年後、十三回忌は12年後の忌日に行います。亡くなった年を一回目に数えるので、三回目の忌日は2年後に来ます。七回目は6年後、十三回目は12年後です。カレンダーにその日を書き、水と塩と米とお神酒をあらため、季節の果物を足す。年忌のたびに、故人への感謝を置き、家族の結びを確かめる習慣でもあります。

お盆とお彼岸は、その年忌のあいだを埋める季節です。御霊舎の前が、ふだんより丁寧になります。神棚と同じ器を使いながら、向ける相手はご先祖の御霊です。両方の棚がある家では、上の神棚に先に頭を下げ、下の御霊舎へ移る、という順も生まれます。神棚にご先祖のお札を納めている家は、一つの棚の中で神と御霊の札を分けて置きます。地域と家系と宗派が、その順をそれぞれに伝えてきました。

上に神棚、下に御霊舎

神棚と御霊舎は、役割が分かれます。神棚は神を、御霊舎はご先祖の御霊をまつります。両方を設ける家もあれば、神棚にご先祖のお札も納めている家もあります。家庭の状況と、地域の慣習に合わせて使い分けます。同じ場所に設けるときは、神棚を上、御霊舎を下に配置するのが一般的です。上に総氏神や氏神の席を置き、その下にご先祖の席を置く。視線の順が、祀りの順になります。

大切なのは、神とご先祖への感謝を、日々の暮らしの中で忘れないことです。先祖のお祀りは、家族の歴史と伝統を、次の世代へ渡す時間でもあります。名前を読み、水を替え、お盆に果物を足す。その繰り返しが、家系の記憶を口だけでなく手に残します。

黄泉の食を、口にした神

先祖の御霊をまつる考えは、古事記の物語にも通じています。伊邪那美命(いざなみのみこと)は、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)の妻であり、黄泉の国で亡くなり、御霊としてまつられる存在になっていきます。伊邪那岐命が黄泉で再会したとき、伊邪那美命はすでに黄泉の食べ物を口にし、御霊の世界に属していました。死者の魂が御霊として存在する、という信仰の源流の一つとされてきました。

古事記の世界では、亡くなった人の魂は御霊となり、適切におまつりすることで、家族を守り、子孫に恵みを与える、と考えられました。御霊舎での祀りは、その信仰を、現代の家族の棚へ受け継いだものです。水を替える手は小さいけれど、黄泉の側へ行ってしまった人を、家の明るい場所へ迎える所作でもあります。

御霊としてまつる前に、送りの儀式があります。人が亡くなったとき、神社では神葬祭という流れで、その人を送っていきます。

← 前回:12月の半ばに門松を立て、松の内まで年神さまを家へお迎えする飾り

次回:通夜の夜に、音を立てずに拍手をする。神葬祭が50日で家へ戻るまで →

神社検定
神社のいろは 神社検定
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 12月の半ばに門松を立て、松の内まで年神さまを家へお迎えする飾り
  • 通夜の夜に、音を立てずに拍手をする。神葬祭が50日で家へ戻るまで

この記事を書いた人

ぽっちゃんのアバター ぽっちゃん

はじめまして、こんにちは!当ブログ管理人のぽっちゃんです。

このブログでは、日本の神話である「古事記」の魅力や、神社文化をより深く楽しむための「神社検定」に関する情報を、分かりやすく楽しく発信していきます。

関連記事

  • 写真ACより正規ダウンロードした写真(透かしなし)
    鳥居の前へ戻って、もう一度頭を下げる。連載が終わる日の最後の一礼
    2026年6月26日
  • 写真ACより正規ダウンロードした写真(透かしなし)
    神社検定は初級の五十問から始まる。三十五分の三択、四つの級がある
    2026年6月26日
  • 写真ACより正規ダウンロードした写真(透かしなし)
    国家の宗祀と呼ばれた神社から、八万の社を包む神社本庁が発足するまで
    2026年6月26日
  • 写真ACより正規ダウンロードした写真(透かしなし)
    延喜式神名帳に二千八百六十一の社。官幣と国幣、一宮と二十二社の格
    2026年6月26日
  • 写真ACより正規ダウンロードした写真(透かしなし)
    遠い大社の例祭の日、勅使が幣を運ぶ。常饌料と幣饌料に支えられた社
    2026年6月26日
  • 写真ACより正規ダウンロードした写真(透かしなし)
    11月23日の朝、天皇は新穀を供える。大祭と小祭が刻む宮中の年
    2026年6月26日
  • 写真ACより正規ダウンロードした写真(透かしなし)
    中央の賢所、左の皇霊殿、右の神殿。静かな宮中三殿という祈りの配置
    2026年6月26日
  • 写真ACより正規ダウンロードした写真(透かしなし)
    即位の朝、松の間で受け継がれる鏡・玉・剣。伊勢と熱田と宮中の神器
    2026年6月26日

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 十二月の半ばに門松を立て、松の内まで年神さまを家へお迎えする飾り – 神話と神社の道しるべ より:
    2026年10月11日 12:43 PM

    […] […]

    返信

コメントする コメントをキャンセル

Recent Posts

  • 聖徳太子の新政を読み直す——冠位十二階と十七条憲法はなぜ生まれたか
  • 大和時代の暮らし——渡来人、須恵器、仏教伝来
  • ワカタケル大王——鉄剣銘が語る雄略天皇
  • 倭の五王と宋への朝貢——『宋書』倭国伝
  • 仁徳天皇——世界最大の陵と「民のかまど」

Recent Comments

  1. 人はなぜ、参道の真ん中を空けて歩くのだろうか。鳥居と鎮守の森の入口 に 祭りのあいだだけ、神はそこへ降りてきた。依代が社殿になるまでの物語 – 神話と神社の道しるべ より
  2. 赤い鳥居の奥で、稲は一粒から成っていく。お稲荷さんと狐と、初午祭 に 天神さまの牛を撫でる人は、右大臣だった人の雷と学問に静かに頭を下げる – 神話と神社の道しるべ より
  3. 琴平山の中腹に着くと、奉納された船絵馬が海上安全の歴史を語り始める に 火の用心の声が夜を渡るとき、愛宕さんと秋葉さんが同じ側に立っている – 神話と神社の道しるべ より
  4. 鞍馬と比叡に挟まれた貴船で、水の神は和歌と白馬の両方を受け取ってきた に 上賀茂と下鴨を結ぶ路次行列は、祭りをせよという神の言葉から続いている – 神話と神社の道しるべ より
  5. 社を新たに建て、神を移し、分けて合わせる。式年祭から分祀祭までの大祭 に 元日の朝から明治祭の日まで、一年を同じ日付で結んでゆく全国の中祭 – 神話と神社の道しるべ より

Archives

  • 2026年10月
  • 2026年8月
  • 2026年6月

Categories

  • 国史
  • 神社検定
  • ホーム
  • 神社検定
  • 国史
  • 運営者情報
  • プライバシーポリシー
  • 免責事項
  • お問い合わせ

© 神話と神社の道しるべ.

目次