神社のいろは– tag –
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神社検定
新しいお札を手前に重ね、南を向いた神棚へ納めていくお神札の置き方
神棚は南向きが基本で、伊勢神宮の正宮にならいます。神宮大麻は中央、氏神と産土神はその左右です。新しいお札を手前に重ね、文字は自分に向けます。交換は旧暦の12月と6月で、古い札は神社のお焚き上げへ出します。明るく高い場所を選んで祀ります。 -
神社検定
例祭には衣冠を、中祭には白い斎服をまとう。格式で神職の装束が変わる
大祭は正装で、男性は衣冠か正服、女性は正服です。中祭は男女とも白い斎服、小祭は浄衣や常服に移ります。袍と袴の色は特級の黒から四級の緑まで身分で分かれ、袴の文は男女に共通します。女性神職は総数の約一割です。色は誠を形にしたしるしです。 -
神社検定
檜扇を手に冠か烏帽子を被る、平安の宮廷から続く神職の正装の持ち物
神職の装束は平安貴族の直衣と袴に由来します。正装では檜扇を手にし、男性は冠や烏帽子を被り、履き物には雪駄を用います。大祭には冠、中祭には烏帽子。襟は正装と礼装で分かれ、紙の襟を用いる場合もあります。祭祀の格式に合わせて使い分けます。 -
神社検定
白い千早と赤い袴の巫女が、神託の役から神楽の奉納へと移っていった
古代の巫女は神降ろしによって神託を伝え、出雲や伊勢にその伝統がありました。中世以降は神職の補佐と神楽へ移り、東北のイタコに神託が残ります。正装は白い千早と赤い袴です。天鈿女命の舞が、その神楽の源流とされます。正月の境内でその姿に会います。 -
神社検定
宮司の名札の下に、権宮司から出仕まで神職の役職が静かに並んでいる
神社の神職は宮司、権宮司、禰宜、権禰宜、出仕の順に並びます。資格は特級から四級、位階は浄階から直階までで、二つの制度は別です。伊勢や諏訪のような大社には補佐が厚く、小さな神社は宮司ひとりのこともあります。祝詞を奏上する役の並びです。 -
神社検定
修祓から親族の杯まで、神の前で進めていく結婚式の十の次第をたどる
神前結婚式は修祓から始まり、三三九度、誓詞、玉串、親族の杯を経て斎主の拝で閉じます。明治33年、賢所で皇太子のご婚儀があり、翌年に日比谷大神宮で一般の式が行われました。三口ずつの作法は平安の酒宴に遡ります。二人の門出を神が見守ります。 -
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災いが近づく歳は、役を担い始める歳でもある。前厄・本厄・後厄と厄払い
厄年は災いが降りやすいと考えられてきた年齢で、数え年で迎えることが多い。男性の本厄は二十五、四十二、六十一。女性は十九、三十三、三十七。前厄と後厄を挟み、なかでも四十二と三十三は重い。役を担う晴れの歳として、厄払いをたどる。 -
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産着の赤子と、帯を解く七つの歳。初宮詣と七五三が神に報告する成長
初宮詣は誕生後はじめての氏神への挨拶で、お宮参りとも呼ぶ。7日目から100日ほどが目安だ。七五三は3歳の髪置、5歳の袴着、7歳の帯解で、11月15日に行われることが多い。帯祝いと安産祈願も、誕生の前後にある。入学や還暦も、氏神へ報告する歳だ。 -
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6月の終わりと大晦日に、茅の輪を三度くぐる。大祓が一年を折るとき
6月30日は夏越の祓、12月31日は師走の祓。大祓は一年を二期に分ける独立した祭祀で、形代に罪と穢れを託し、茅の輪を三度くぐる。大祓詞と切麻、武塔神の故事、伊弉諾尊の禊と素戔嗚尊の追放までを、草の輪の下でたどる。宮中でも、古くから続く。 -
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わっしょいの肩の上で、神は氏子の町を見て回る。神輿と神幸と還御の一日
例祭の日、普段は本殿にいる神が神輿に乗り、氏子の町を渡る。この出で立ちを神幸、宮へ戻ることを還御という。屋根の鳳凰、四角から八角までの屋形、船での渡り。厳島の管絃祭と那智の火祭も、神を喜ばせる町の祭りだ。担ぐ若者も、身を清めて奉仕する。 -
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御扉が開くとき、オーと声が上がる。祭りを十四の段でたどると見えるもの
祭りの日は、清掃と参進、修祓、宮司の拝、御扉を開くオーの声から始まる。献饌と祝詞、献幣と神楽、玉串拝礼のあと供えを下げ、直会を経て退出する。十四の段は神をもてなす順だ。小祭では、本殿の扉は開かない。警蹕は、神のお出ましを告げる畏れの声だ。 -
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幟の立たない早朝にも、神前にはまだ膳がある。日供祭・月次祭・除夜祭
大祭の日に幟と日の丸が立つあいだを、小祭が静かに埋める。毎朝早い日供祭、1日や15日の月次祭、大晦日の夜の除夜祭。氏子と社会の平安を祈り、神と人のつながりを一日も欠かさないための膳の意味を、朝の境内からたどる。月次は、つきなみとも読む。
