神社のいろはの連載一覧です。第1回は鳥居と鎮守の森から読めます。
記事一覧
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神社検定
一周忌は1年後、三回忌は2年後。御霊舎で重ねていく先祖のお祀りの話
先祖の御霊は、神棚とは別に御霊舎でお祀りするのが一般的です。お供えは水、塩、米、お神酒。一周忌は1年後、三回忌は2年後、七回忌は6年後、十三回忌は12年後の忌日です。同じ場所なら神棚を上に置きます。お盆と彼岸には、供えを丁寧にします。 -
神社検定
12月の半ばに門松を立て、松の内まで年神さまを家へお迎えする飾り
正月飾りは年神さまを迎えるためのものです。門松は12月13日頃から、関東は1月7日、関西は1月15日の松の内まで。鏡餅は1月11日頃に手で割り、橙は代々の願いに重ねます。古事記の大年神につながる信仰です。片付けは神社のお焚き上げへ出します。 -
神社検定
口と手を清めて二度おじぎし、三方の米を新しく替える毎日の神棚参り
神棚参りは朝夕が基本です。口と手を清めてから、二拝二拍手一拝をします。お供えは水、塩、米、お神酒で、水器、平皿、瓶子、三方を使い分けます。旧暦の1日と15日は、ふだんより丁寧に供える日とされています。腐った供えは、すぐに下げます。 -
神社検定
神棚の上に掛ける縄は、家の中に神域の境を引いていくためのしるしである
注連縄は神域の境を示すしるしで、神棚の上や本殿、鳥居に掛かります。七五三縄は紙垂を左に七、中に五、右に三下げます。紙垂は奉紙を之字に開き、相撲の土俵入りの腰にも、同じ清めのしるしが付けられています。古くなったら新しいものに替えます。 -
神社検定
新しいお札を手前に重ね、南を向いた神棚へ納めていくお神札の置き方
神棚は南向きが基本で、伊勢神宮の正宮にならいます。神宮大麻は中央、氏神と産土神はその左右です。新しいお札を手前に重ね、文字は自分に向けます。交換は旧暦の12月と6月で、古い札は神社のお焚き上げへ出します。明るく高い場所を選んで祀ります。 -
神社検定
例祭には衣冠を、中祭には白い斎服をまとう。格式で神職の装束が変わる
大祭は正装で、男性は衣冠か正服、女性は正服です。中祭は男女とも白い斎服、小祭は浄衣や常服に移ります。袍と袴の色は特級の黒から四級の緑まで身分で分かれ、袴の文は男女に共通します。女性神職は総数の約一割です。色は誠を形にしたしるしです。 -
神社検定
檜扇を手に冠か烏帽子を被る、平安の宮廷から続く神職の正装の持ち物
神職の装束は平安貴族の直衣と袴に由来します。正装では檜扇を手にし、男性は冠や烏帽子を被り、履き物には雪駄を用います。大祭には冠、中祭には烏帽子。襟は正装と礼装で分かれ、紙の襟を用いる場合もあります。祭祀の格式に合わせて使い分けます。 -
神社検定
白い千早と赤い袴の巫女が、神託の役から神楽の奉納へと移っていった
古代の巫女は神降ろしによって神託を伝え、出雲や伊勢にその伝統がありました。中世以降は神職の補佐と神楽へ移り、東北のイタコに神託が残ります。正装は白い千早と赤い袴です。天鈿女命の舞が、その神楽の源流とされます。正月の境内でその姿に会います。 -
神社検定
宮司の名札の下に、権宮司から出仕まで神職の役職が静かに並んでいる
神社の神職は宮司、権宮司、禰宜、権禰宜、出仕の順に並びます。資格は特級から四級、位階は浄階から直階までで、二つの制度は別です。伊勢や諏訪のような大社には補佐が厚く、小さな神社は宮司ひとりのこともあります。祝詞を奏上する役の並びです。 -
神社検定
修祓から親族の杯まで、神の前で進めていく結婚式の十の次第をたどる
神前結婚式は修祓から始まり、三三九度、誓詞、玉串、親族の杯を経て斎主の拝で閉じます。明治33年、賢所で皇太子のご婚儀があり、翌年に日比谷大神宮で一般の式が行われました。三口ずつの作法は平安の酒宴に遡ります。二人の門出を神が見守ります。 -
神社検定
災いが近づく歳は、役を担い始める歳でもある。前厄・本厄・後厄と厄払い
厄年は災いが降りやすいと考えられてきた年齢で、数え年で迎えることが多い。男性の本厄は二十五、四十二、六十一。女性は十九、三十三、三十七。前厄と後厄を挟み、なかでも四十二と三十三は重い。役を担う晴れの歳として、厄払いをたどる。 -
神社検定
産着の赤子と、帯を解く七つの歳。初宮詣と七五三が神に報告する成長
初宮詣は誕生後はじめての氏神への挨拶で、お宮参りとも呼ぶ。7日目から100日ほどが目安だ。七五三は3歳の髪置、5歳の袴着、7歳の帯解で、11月15日に行われることが多い。帯祝いと安産祈願も、誕生の前後にある。入学や還暦も、氏神へ報告する歳だ。












